気になる水虫を完治へと導く薬剤
日本人の悩みで多いのが水虫です。
水虫の原因は白癬菌と呼ばれるカビの一種で、皮膚の角質層の成分を養分にして繁殖します。
白癬菌は高温多湿の環境になると繁殖を始めるので、梅雨の時期になると水虫で悩む人の数が一気に増えます。
夏が来るたびに水虫が再発する人もいます。
白癬菌は寒さや乾燥には弱いため、冬になると症状が弱まっていきます。
最近は冬でも暖房が効いて暖かいので、冬期でもかゆみなどの症状悩む人はいます。
足の水虫には様々な種類があります。
かかとの部分の角質が厚くなり表面がザラザラになり皮がむけてしまうタイプや、足の指の間が赤くなり、白くふやけて皮がむけるタイプがあります。
足の裏や縁に小さな水疱ができ、強いかゆみが出る人もいます。
治りにくいのが爪水虫です。
爪水虫にも使える水虫薬といえばエフゲンです。
爪の下には床部分がありますが、この部分は白癬菌が好む場所です。
水分の保有量が多い角質層と爪が接する部分なので、白癬菌が繁殖しやすくなっています。
爪水虫を治すには時間がかかります。
エフゲンを患部に塗り、よく浸透させます。
爪が白癬菌冒されている場合は、硬い表面を薄くはがして中まで浸透させます。
入浴後に塗ると効果的です。
水虫の治療は、表面の症状だけを見て判断すると再発する危険があります。
水虫を完治するには、白癬菌が絶滅するまで治療を継続する必要があります。
通気性の悪い靴下や靴を履くのも避けるようにします。
エフゲンは1日1回から2回塗布するだけなので、気軽に使えます。